講評会
前回、完成していない人が多かった「おもちゃの動くしくみ」のインフォグラフィックスの講評会。
他にも惜しい作品や完成していなかった作品等あったが、全体的にがんばっている。
今回はポートフォリオの作成の説明。
ポートフォリオとは、作品集のこと。
デザイナーにとって一番大切なものといっても過言ではない。
就職や海外への留学、転職の際にも必要になってくる。
今回はこの授業で今までやって来た事、作品をまとめたポートフォリオ(作品集)を作成する。
作品作成の時と同じように全てを手書きで作成する。
字も、自分の字で書くのではなく見せる字を書く事。
事例紹介(昨年の作品)
表紙
目次・中表紙
作品・作品説明
以降繰り返し
ポートフォリオの作成
最初にいきなり作り始めるのではなく、グリッドシステムを用意してから作成していく。
スケッチブックにページ構成を簡単に描いてみる。
表紙
目次・中表紙 ※ページ数は不用、どんな順番か分かれば良い
作品・作品説明(逆でも可)この作品のコンセプト、作成にあたっての経緯等を書いて行く。
これ以降は繰り返し
グリッドシステムを自分で作成する。
文字の大きさ、画像の位置等のルールを決める。
グリッドシステム
ブルックマン自信が著者である本
その線にそって、画像や雲照を配置する事で線が見えなくてもそろった形が見えてくる。
レイアウトの喜寿運となる線をひいて、ページが変化してもその線に従う。
見せる為のシステム。
グリッドシステムを意識してもう一度過去の作品例を見てみる。
表紙や目次にも全てグリッドが生きている。
ページ計画をきちんと描く。