2011年11月11日金曜日

07.玩具の動く仕組み

07.おもちゃの動くしくみ

背景にある物理現象の説明。
摩擦・遠心力・揚力・慣性etc
目に見えない現象を描く。

step.1オリエンテーション

はたして自分の調べて来た物理現象の説明は他人に通用するのかどうか、自分がきちんと理解しているのかどうか確認を含めて、自分の持って来たおもちゃの説明を周りの人にしてみる。
説明する際には紙に描きながら、筆談をしながら、聞いている人にメモをとってもらう等の工夫をすること。

世の中の事例紹介
ネットで検索するだけでもたくさんの事例があげられている。
オリンピックの競技説明本
スキーの板がどうして滑るのか
このような例を参考にまずは自分でおもちゃの説明をしてみると良い。

また次にあげるおもちゃに関しては、既にネット等で動きの説明についていくつか例があげられている。
コマの回るしくみ
ヨーヨー
飛行機
竹トンボなど・・・

前回まではおもちゃそのものがどうなっているかの説明だったが、今回は目に見えないしくみについて作品化して説明をする。

step.2アイディアスケッチ

レイアウト、構成の仕方等を考えながらラフスケッチを描いていく。

例/シーソーのおもちゃ
テコの原理を利用して進んでいる⇒テコの原理を調べる
しかし、このおもちゃとテコの原理が繋がっているようには見えない。
具体的にこの現象がどのようにしておもちゃに働いているのか、その動く事にたいしての説明はおもちゃにはない。
どのような現象でどのように力が働いて、どのように動くのかを絵と言葉を使って説明する。
タイトルだけでもどんな力が働いているのか分かるように描くと良い。

専門家は原理を文章で表現する事は可能だが、誰がみてもその現象を理解できるように説明する事はできない。
デザインの仕事はここからと言える。
誰が見ても理解できるように図や文章を利用して表現することがデザイナーの仕事である。

step.3レイアウトのエスキース

step.4作品化

おもちゃの動きの背景にある物理現象を視覚的にA3ケント紙上い美しくレイアウト

step.5共有・振り返り

講評会

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